待ちに待っていた夏休みがやってくると
子どもたちは驚く程ダラダラした生活を送り始めますよね。w
学校のありがたみを感じる瞬間でもあります。
ついダラダラとゲームやテレビ、動画などで時間を潰してしまいがち。
そんな、夏休みを有意義な時間にするためには
「スケジュール作成&管理」がとても大切です。
時間がたくさんある夏休みだからこそ
しっかりと計画を立て、振り返りを行えば、子どもたちの成長につながります。
そして、家族の楽しい時間や大切な思い出も増えます。
今回は小学生の夏休みを有意義な時間にするための
「スケジュール作成&管理」についてまとめました。
具体的にはこちら・・・
①1日のスケジュールをおおまかに考える。
②学習の時間割を考える。
③毎日のチャレンジシートを作成する。
④毎晩振り返りを行う。
⑤夏休みやりたいことリストを作成する。
順番に解説していきます。
1日のスケジュールをおおまかに考える。
夏休みにダラダラとした時間が増えてしまう最大の要因は
「やることがきまっていない」×「時間がたくさんある」です。
普段の学校生活は、「やることが時間で決まっている」ので
自然と規則正しい生活になります。
そこで、1日の大まかなスケジュールを考えましょう。
ポイントは3つ。
①必ずお子さんと一緒に決めること。
②紙に書き出すこと。
③1日1回は子どもにとって楽しい予定を入れること。
では、実際に作ってみましょう。

あまり完璧主義にならず、ある程度規則正しくできればOKです。
夏休みなので多少はダラダラしてもいいかと。
でも、スケジュールを作っておくのとおかないのとでは
明らかに子どもの動きが変わってくるのでおすすめです。
あくまで一例なので、ご家庭の状況に合わせてカスタマイズしてみて下さいね。
学習の時間割を考える。
次に学習の時間割を考えていきます。
スケジュールの中に「学習・夏休みの宿題」という項目を入れました。
我が家では、まだ頭の冴えている午前中の2時間を確保しています。
ただやらせてみても上手くいかないことも多いので、
2時間の中の時間割を決めます。
例えば・・・
①算数 30分
②国語 30分
③理科 20分
④社会 20分
⑤図工 20分
大切なのは毎日コツコツ継続することです。
もちろん、お子さんによっては好きな教科ならずっと熱中して取り組めるという子もいると思います。
その場合にも、夏休みの宿題を優先的に終わらせて
空いた時間で好きな教科の学習を行うとよりいいのではないかと思います。
やはり「やるべきこと」と「やりたいこと」のバランスは大切ですし、
「やるべきこと」が終わって、スッキリした後の方が「やりたいこと」が楽しいです。
毎日のチャレンジシートを作成する。
我が家ではせっかくの夏休みなので、
家族全員が目標を設定する「チャレンジシート」を作成しています。
実物はこちらです。(小学校低学年用)

目標はスケジュールと同じように
「お子さんと話し合って決める」のがおすすめです。
親が決めると「やらされ感」が強くなってしまいますが
子どもが自己決定をすると、主体的に取り組めるようになります。
ぜひ、お子さんに合った目標を立ててみて下さい。
ポイントは「あまり難しくせず、やればできるのに、普段はめんどくさがってやらないこと」を
目標にすることです。
毎晩振り返りを行う。
前項で解説した「チャレンジシート」を見ながら
できた項目に「シール」を貼っていくというシンプルなものです。
毎晩行うことなのでシンプルが一番です。
1週間全て「シール」が貼れたら「好きな夜ご飯」が食べれるなどのご褒美もありかと思います。
せっかくの夏休みですから、楽しもふんだんに盛り込んでいきましょう。
夏休みやりたいことリストを作成する。
これ、すごく楽しいし、夏休みが充実します。
7月の上旬位から始めます。
我が家にはホワイトボードのような大きなガラスボードがあるのですが
そこに思い付いた人が思いついたときに書いていきます。
・沖縄に旅行に行く。
・ポケモンセンターに行く。
・プールに行く。
・山岡家にラーメンを食べに行く。
・かき氷の美味しい店に行く。
・2泊3日のキャンプに行く。
などなど。本当に自由に書いていきます。
大きなものから小さなものまでリストアップするだけで、
夏休みへのワクワク感が一気に高まってきます。
リストアップして、ワクワクすることが目的なので
全てやらなくても、もちろんOKです。
リストアップして、見える化することで
夏休みの予定を考えるときにも便利です。
急遽予定が1日空いた!なんて時にも
リストアップした中からできることがあるかもしれないので、ぜひ作ってみて下さい。


まとめ
今回は、小学生の夏休みを有意義な時間にするための
「スケジュール作成&管理」についてご紹介しました。
具体的には
①1日のスケジュールをおおまかに考える。
②学習の時間割を考える。
③毎日のチャレンジシートを作成する。
④毎晩振り返りを行う。
⑤夏休みやりたいことリストを作成する。
お子さんと長い時間を過ごせる夏休みだからこそ
有意義な時間を過ごし、楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう。
それでは。
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