弟や妹が生まれた時に
お兄ちゃんやお姉ちゃんが寂しがったり、赤ちゃんがえりをしたりすることってありますよね。
そこで今回の記事では、弟や妹が生まれた時の
お兄ちゃんやお姉ちゃんのフォローについて、ご紹介していきます。
具体的には・・・
①パートナーと協力する。
②ペアで行動する。
③3人の時間を大切にする。
④お兄ちゃんやお姉ちゃんへの感謝を伝える。
⑤お兄ちゃんやお姉ちゃんと呼ばずに「名前」で呼ぶ。
詳しく解説していきます。
パートナーと協力する。

お兄ちゃんやお姉ちゃんが「ママ」に甘えたいなら
弟や妹は「パパ」が見る。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが「パパ」甘えたいなら
弟や妹は「ママ」が見る。
というように、パートナーと協力し
お兄ちゃんやお姉ちゃんが甘えたい時に
甘えたい相手に甘えられるようにする。
そのような環境を、パートナーと協力して整える。
これを意識するだけでもかなり変わると思います。
我が家ではお姉ちゃんが「ママ」。
妹が「パパ」に甘えることが多かったので
自然とそのペアになることが多かったです。
ペアで行動する。

我が家では定期的に
「ママ&お姉ちゃん」と「パパ&妹」のペアで
それぞれ行きたい場所にお出かけをするということをしていました。
もちろん、ペアを入れ替えてのおでかけもします。
これは、「ママ」や「パパ」と
マンツーマンでゆっくり関わる時間を定期的に取ることによって
子どもたちの心理的な安心感を守るために行っています。
普段はどうしても弟や妹に手がかかり
お兄ちゃんやお姉ちゃんの話をゆっくり聞く時間がありません。
しかし、このペアでお出かけをするときには
マンツーマンなので、子どもとじっくり向き合うことができます。
3人の時間を大切にする。

弟や妹がお昼寝をしている時や寝かしつけで先に寝た時、
幼稚園や保育園の行事で家にいない時、
そんな時はお兄ちゃんやお姉ちゃんを「ママ」&「パパ」の
間にはさみ、3人の時間をおもいっきり楽しみましょう。
ハグなどのスキンシップをしてあげてもいいですし、
3人で手をつないでお散歩をしても素敵ですね。
我が家のお姉ちゃんは夫婦の間に挟まれるのが大好きです。
もう小学生ですが、私たちの間で、手を繋いであげるとすごく喜びます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんへの感謝を伝える。

「ありがとう。」と意識的に伝えています。
・弟や妹に優しくしてくれてありがとう。
・ママを助けてくれてありがとう。
・待ってくれてありがとう。
など、大人にとっては当たり前のことでも
子どもにとっては、いろいろなことを考えながら、葛藤しながら
頑張っていることも多いと感じます。
とくに長子のお子さんは、親の様子をよく見て
「自分はお兄ちゃん、お姉ちゃんなのだからしっかりしなきゃ!」と
無意識に気を張っている場合もあります。
そんな子どもの心をほぐしたり、ほっとさせたりするためにも
感謝に言葉「ありがとう。」を意識的に伝えるようにしています。
お兄ちゃんやお姉ちゃんと呼ばずに「名前」で呼ぶ。
ここまで文章がわかりやすくなるように
お兄ちゃんやお姉ちゃんと呼んできましたが、
我が家ではその呼び方はしていません。w
「お兄ちゃんなんだから・・・」「お姉ちゃんなんだから・・・」
という言葉も使わないようにしています。
きちんと「太郎。」や「花子。」と名前で呼ぶようにしています。
何番目に生まれたかは関係ないですし
先に生まれたからといって、我慢させることが増えるのも悲しいからです。
弟や妹が生まれたからこそ、きちんと名前で呼んであげたいなあと思います。
まとめ
お兄ちゃんやお姉ちゃんのフォローというテーマだったので
お兄ちゃんやお姉ちゃんのことを優先するようなニュアンスが多かったように思いますが、
もちろん弟や妹も大切に育てていくことが大前提です。
その中でも、家族みんなが幸せに楽しく生活していけるように
お兄ちゃんやお姉ちゃんの心が安心できるようにするための工夫を
ご紹介しましたので、ご理解いただければと思います。
具体的なフォローの方法は・・・
①パートナーと協力する。
②ペアで行動する。
③3人の時間を大切にする。
④お兄ちゃんやお姉ちゃんへの感謝を伝える。
⑤お兄ちゃんやお姉ちゃんと呼ばずに「名前」で呼ぶ。
みなさんが子育てを楽しむために
少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは。
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