せっかくの休日なのに、朝から雨が降っている・・・
その一方で子どもたちは、エネルギーに満ち溢れている。
こんな時、家でゆっくりしようとしても無理ですよね。
そんな時に活躍してくれるのが「室内施設」です。
天気に関係なく、子連れで楽しめる「室内施設」は・・・
1.児童館
2.図書館
3.職業体験施設
4.スケート
5.ボルダリング
6.温水プール
順番に解説していきます。
児童館

各市町村には、子どもたちが遊べる「児童館」があります。
児童館のおすすめポイントは・・・
①無料
②様々な遊びを体験できる。
③交流がある。
ということです。
私も子どもたちが小さい頃から、何度もお世話になっています。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 無料
これは親にとって、何とも有り難いメリットですよね。
私が住んでいる市区町村の児童館では、飲食ができる部屋があるので
おにぎりやお弁当、水筒をもっていけば、食事代もかかりません。
本当に感謝です。
おすすめポイント2 様々な遊びを体験できる
小さいお子さんから小学生まで、
それぞれの発達段階に合った様々な遊びを楽しむことができます。
・ボールプール
・小さいお子さん向けの滑り台
・マンガ
・塗り絵
・卓球台
・バスケットゴール
・カードゲーム各種
・ボードゲーム各種
などなど。たくさんの遊びを体験できます。
ぜひ、お近くの児童館を探してみてください。
おすすめポイント3 交流がある
児童館には、乳児~小学生まで
様々な年齢のお子さんが遊びに来ています。
また、付き添いの大人たちもたくさん来ています。
知り合いで合っても、知り合いでなくても
自然と交流が生まれます。
小さい子に優しくしている小学生がいたり、
小学生と遊びたくて後をついてまわる小さい子がいたりして微笑ましいです。
大人同士も、子育ての悩みを相談し合ったり、情報共有をしたりと
交流ができて、孤独にならずにすみます。
ぜひ、児童館で人と人とのつながりも感じてみて下さい。
図書館

我が家では2週間に1回、図書館に行っています。
天気に関係なく利用できるだけでなく、いろいろなメリットを感じています。
図書館のおすすめポイントは・・・
①無料
②様々な種類の本を読める
③読書習慣が身に付く。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 無料
購入したら1冊「数百円~2千円」はかかる書籍が
全て「無料」で借りられるという驚くべき施設が「図書館」です。
本当に感謝です。
おすすめポイント2 様々な種類の本が読める
小さいお子さんが読む「絵本」から
大人が嗜む「雑誌」まで様々な本が揃っています。
児童書もたくさんあり、私の子どもたちは毎回8~10冊借りています。
ジャンルもバリエーションが豊かで
お子さんの興味・関心に合わせて、本を選ぶことができます。
ぜひ、お住いの市町村の「図書館」を調べてみて下さい。
おすすめポイント3 読書習慣が身に付く
読書は「心の栄養」という言葉を聞いたことがあります。
情緒の安定にいい影響を与えるのかもしれません。
読書を習慣化すると・・・
・登場人物の気持ちに共感し、人の気持ちを考えるようになる。
・様々な言葉を知り、語彙が増え、自分の気持ちを言語化できるようになる。
・自分の「好き」「やりたい」を見つけたり、伸ばしたりするきっかけになる。
などのプラスの影響があるのではないかなあと
我が子を見ていて、感じています。
大人になっても続けられる素敵な趣味にもなりますね。
おすすめです。
職業体験施設

①カンドゥー
HPはこちらから→カンドゥー[Kandu]幕張 | 屋内型仕事体験テーマパーク
②キッザニア
HPはこちらから→キッザニア(KidZania)オフィシャルサイト|こども向けの職業体験型テーマパーク | キッザニア
いろいろな職業の仕事を体験し、そこでのオリジナル通貨で
お給料をもらえる仕組みになっています。
我が家は①のカンドゥーの常連です。w
モデルやカフェ店員、アイスクリーム屋さん
そしてポケモンセンターのスタッフなど。
様々な職業を体験でき、楽しみながら働くことを学べる施設です。
子どもたちは緊張しながらも
目をキラキラと輝かせて、楽しみながら働いていました。
やりたい仕事のユニフォームに着替えて
とても嬉しそうに仕事をしている姿が印象的でしたよ。
職業体験施設のおすすめポイントは・・・
①普段できない体験ができる。
②働く楽しさを味わえる。
③仕事の緊張感を味わえる。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 普段できない体験ができる
例えば、「モデル」という職業の体験では
好きな色のドレスを身にまとい
ノリノリの音楽と鮮やかな照明の中
ランウェイを歩くことができます。
女子にはたまらない体験となること間違いなしです。
日常生活ではなかなか体験できないことですよね。
子どもたちには物だけでなく、様々な「体験」を
プレゼントしてあげたいなあと思っているので
職業体験施設は、とても素晴らしい室内施設だと感じています。
おすすめポイント2 働く楽しさを味わえる
疲れた顔をして、仕事から帰ってくる。
私です。w
子どもたちは、働くって大変なんだなあと
無意識に感じてしまっているかもしれません。
でも、職業体験施設では
働くことの「楽しさ」をたくさん味わうことができます。
職業体験中の子どもたちの表情を見ると
とてもイキイキとしていて楽しそうでした。
特にカフェ店員の仕事では、
私たち親に合ったコーヒー豆をブレンドして
実際にコーヒーを入れてくれるので
子どもたちに「ありがとう」と感謝できます。
子どもたちはとても嬉しそうで、仕事の本質を学べたのではないかなあと思います。
おすすめポイント3 仕事の緊張感を味わえる
楽しいだけでなく、仕事をする「緊張感」を味わえるのが
とてもいいところだなあと思います。
お客さんを意識して接客をしたり、何かを提供したりと
普段のごっこ遊びとは
一味違った緊張感を味わうことができます。
でも、やり遂げた後には「達成感」や「充実感」に満ち溢れた表情をしていて
素敵な体験をさせてもらったなあと嬉しく思いました。
スケート

普段はなかなか行く機会のないスケートリンク。
最初は、怖がっていましたが
あっという間にバランスを取れるようになり、楽しんでいました。
子どもって本当にすごい!
親の方が大きなけがをしそうでした。w
手ぶらで行って、スケート靴とヘルメットを借りるだけでOK!
私たちが行ったスケート場は、手袋を必ず着用するというルールがありました。
特に大変準備もなく、屋内リンクであれば天気も関係ありません。
ドキドキワクワクしながら、体を動かした家族におすすめの施設です。
これは余談ですが、実際にスケートを体験してみると
テレビで見るフィギュアスケートの選手が、どれだけすごいか
よくわかって感動します。
スケートのおすすめポイントは・・・
①勇気を出す経験ができる。
②上達を感じられる。
③大人も一緒に楽しめる。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 勇気を出す経験ができる
失敗するのが恐い。
転んだらどうしよう。痛そう。
でも、頑張ってみよう!と勇気を出す経験ができます。
氷の上をスケート靴で滑るのは、大人でも恐怖心を感じます。
それでも勇気を出して、一歩踏み出す我が子を見ると
自然に「頑張れ!」とか「勇気出したね!」と
励ましや賞賛の声をかけることができます。
そして、子ども自身も失敗を恐れず、勇気を出して挑戦することの大切さを
学ぶことができます。
おすすめポイント2 上達を感じられる
勇気を出して、挑戦し、練習を続けると
いつの間にかある程度は、滑れるようになります。
子どもは自分が上達していることを実感し、
もっと滑りたいと思い、熱中していきます。
この体験はとても貴重で
他の「スポーツ」や「勉強」そして「芸術」などでも活かせる自信が
子どもたちの中に育っていくのではないでしょうか。
おすすめポイント3 大人も一緒に楽しめる
子どもたちと一緒に大人も楽しめるのがスケートの醍醐味です。
一緒に滑っているだけなのに、楽しいです。w
声を掛け合いながら、一緒に楽しんでいるうちに
子どもたちとの絆も深まります。
子どもたちは、私たちが思っている以上に
親の表情を観察しています。
親が楽しそうに目を輝かせて、自分と同じことを楽しんでいたら
それだけで子どもたちは嬉しいのではないかなあと思う今日この頃です。
ボルダリング

子どもたちが小学生になってから
よく通っているのがボルダリング施設です。
壁について突起物に手や足をかけながら登るというシンブルな競技。
意外と頭も使いますし、大人も子どもたちと同じように楽しめます。
終わった後には、普段絶対にならない場所が筋肉痛になります。w
ボルダリングのおすすめポイントは・・・
①達成感を味わえる。
②応援し合える。
③ルールやマナーを学べる。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 達成感を味わえる
ボルダリングができる施設では
コースごとに難易度が細かく分かれています。
簡単なコースから挑戦することができるので
達成感を味わうことができます。
また、だんだんと難しくなっていくので
上手くいかなくても練習したり、コース取りを考えたりするとクリアできます。
スーパーマリオやドンキーコングのゲームをやっている感覚ですね。w
なかなかクリアできなかったコースをクリアできると
最高に気持ちいいです。ドヤ顔になります。w
おすすめポイント2 応援し合える
私たちが通っているボルダリングの施設では、
安全のため一つのコースに一人しか入れません。
そのため、必然的に待つ時間が増えるのですが、
そうすると家族の誰かがやっている時に応援することができます。
いつのまにか、知らない人にまで応援していたりします。w
応援し合うって何だかいいですよね。心がほっこりします。
おすすめポイント3 ルールやマナーを学べる
ボルダリングは危険な側面もあるスポーツなので
マナーやルールを守ることがとても大切です。
・一つのコースには一人しか入れない。
・譲り合って利用する。
・やりたいコースがあればきちんと並ぶ。
などなど、いろいろとあるのですが
大切なのはルールやマナーを守ることで
気持ちよく施設を利用できる経験をするということだと思っています。
そういう経験が学校生活や社会生活に活きてくれたら嬉しいなあと思います。
温水プール

スイミングスクールなどとは別に
各市町村のスポーツ施設や運動公園に併設されていたり、
家族向けに商業施設として設立されていたり、様々なタイプがあります。
市区町村のスポーツ施設に併設されている温水プールは
利用料が比較的安価で、一般的な25メートルのコースとジャグジーのような
体を動かしたり、リフレッシュしたい方向けの施設が多いです。
家族向けに商業施設として設立されている温水プールは
利用料が高価な分、スライダーや波のプール、小さいお子さん向けプールや
飲食店などエンタメ性の高い施設が多いように思います。
温水プールのおすすめポイントは・・・
①水に慣れることができる。
②豊富な運動量を確保できる。
③思いっきり発散できる。
さらに詳しく解説していきます。
おすすめポイント1 水に慣れることができる
小学校のプール学習では
毎年、水が怖くて泣いてしまう子がいるようです。
特に入水前に行うシャワーは「地獄のシャワー」と言われているそうです。w
温水プールでは、自分のペースで水に慣れることができます。
公共の施設に併設されている温水プールでも
練習用のコースや台が足場が高くなっていて、子どもでも足がつくコースが
用意されていたりします。
大切なのは、その子に合ったペースで
楽しみながら水に慣れることだと思います。
おすすめポイント2 豊富な運動量を確保できる
天気が悪い日が続く梅雨などは
どうしても室内でテレビやユーチューブなどを見ることが増え、
運動不足になりがちですよね。
プールのような水の中での運動は、非常に運動量が豊富で
楽しみながらたくさん運動することができます。
水泳の後の授業って、びっくりする位眠たかったですよね。w
我が子たちは、温水プールに行った日は
びっくりする位寝つきがよいです。寝かしつけが楽です。w
なかなか夜寝なくて、寝かしつけが大変だよ~という方にも
温水プールはおすすめの屋内施設です。
おすすめポイント3 思いっきり発散できる
家にずっといると
なぜか子どもたちがイライラしてきたり、不機嫌になってきたり。
そんなことってありませんか。
子どもたちにとって、外で思いっきり体を動かすことは
情緒の安定にとても大切なことなんだなあと感じています。
温水プールで遊んだり、泳いだりすると
思いっきり発散できて、子どもたちの表情がスッキリすることが多いように感じます。
ぐったりの時もありますが。w
ぐっすりの時もありますが。w
外で体を動かせないなら、水の中で動かしてみよう!
まとめ
今回の記事では
雨の日でも楽しめる室内施設を6つ紹介しました。
1.児童館
2.図書館
3.職業体験施設
4.スケート
5.ボルダリング
6.温水プール
どの施設においても
「安全面」「子どもと一緒に楽しむ」「ポジティブな声かけをする」ということを
意識して、楽しい時間を過ごして下さい。
それでは。
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