ダラダラ長時間を防ぐ!ゲームや動画との付き合い方5選

asobi

ついついダラダラと長時間やってしまうのが

「ゲーム」や「動画視聴」ですよね。

休日に家族でリビングに集まっているのに

各々がそれぞれの媒体でゲームや動画を楽しんでいる。

そんな時間も悪くはないですが、

長い時間になってくると話は別で

大切なコミュケーションの時間や勉強の時間が奪われていってしまいます。

そこで今回は、お子さんがいるご家庭に向けて

「ゲーム」や「動画」との上手な付き合い方についてご紹介したいと思います。

順番に解説していきます。

時間を決める。

我が家では、

「平日は、1日30分」

「休日は、1日60分」

と時間を決めて、ゲームや動画を楽しむようにしています。

この時間についてどのように決めるかですが、

子どもを交えて話し合いを行い、合意形成した上で

自己決定させると守りやすくなると思います。

詳しくはこの後、ご紹介します。

優先順位を決める。

優先順位第1位:宿題

優先順位第2位:習い事の練習

優先順位第3位:洗濯たたみ

優先順位第4位:部屋の片づけ

優先順位第5位:ゲームや動画

という風に「まずやるべきこと」に順位をつけます。

そして、優先順位第1位から取り組んでいき、

「やるべきこと」が全て終わったら、ゲームや動画を楽しむことができます。

最悪、ゲームや動画を楽しめない日もあるということです。

我が家の子どもたちも習い事の日は、30分の自由時間が取れない時もあります。

どうしても、ゲームや動画をやりたいのであれば

時間を有効活用して、「やるべきこと」を終わらせるしかないという約束にしています。

タイムマネジメントのトレーニングにもなります。w

こちらも、子どもたちと話し合い、合意形成した上で

自己決定をさせています。

子どもを交えて話し合う。

前項で「時間を決める」や「優先順位を決める」について

ご紹介しました。

「そんなこと言っても、うちの子はすぐ約束を破るんですよ~。」という声が

聞こえてきそうです。

確かに、子どもがゲームや動画の「時間」や「優先順位」を守るのって難易度が高いですよね。

そこで大切になってくるのは、

「時間」や「優先順位」を決めるときに「子どもを交えて話し合う」ということです。

親が決めた約束だと、どうしても「守らせる。」という感覚になりますし

子どもとしても、勝手に決められた約束を「守らせられる。」という気持ちになります。

それだとお互いにピリピリしますし、長期的に考えると難易度が高いです。

そこで、「子どもを交えた話し合い」を行います。

ポイントは・・・

①まず子どもの意見を聞く。

②次に親の考えを話す。

③お互いの意見を認めつつ、折り合いをつけられそうなラインを見つける。

④子どもに求めることは、親も一緒に取り組む。

例えば・・・

①○○は、ゲームや動画を1日どれ位やりたいと思っているの?

②なるほどね。確かにゲームや動画は楽しいもんなあ。ママもマリオカート大好きだよ。

 だけど、自由時間をずっとゲームや動画に使うのはなんだか心配なんだ。

 学校の勉強が分からなくなったり、宿題ができずに先生との約束を破ってしまったりするような人に

 なってしまったら悲しいからさ。1日30分までにするっていうのはどう?

③30分かあ。ちょっと短く感じるなあ。

 休日は60分やってもいいよ!

 それならいいかなあ。

④じゃあ、ママもパパも仕事以外に事で

 スマホをいじったり、ゲームをしたりするのは30分までにするよ!

 一緒に頑張ろう!

といった感じで話し合いを進めていきます。

大切なのは、親も一緒に取り組むということです。

子どもが宿題をやっている横で親がずっとスマホをいじっているのに

「ゲームは1日30分!」なんて怒ったら

子どもは反発しますよね。

ぜひ、お子さんと話し合ってみて下さい。

子どもに自己決定させる。

子どもを交えて話し合いをした時に

最終的に子どもが決めるようにするといいと思います。

親がいくつか選択肢や条件を用意し、

その中から選ばせるのがおすすめです。

例:どうしても1日2時間はゲームや動画の時間が欲しい。

A:週2回は2時間、他の日はゲームや動画の時間は0。

B:平日5日間は毎日30分、休日は1時間。

C:平日5日間は毎日1時間、休日は0。

D:平日は0。休日は2時間。

などなど考えられる選択肢を出して、

子どもが自己決定できるといいですね。

ここは大人の腕の見せ所です。

ゲームや動画よりも魅力的な時間の過ごし方を提供する。

子どもは、なぜゲームや動画にハマるのでしょう。

それは、「楽しい!」「面白い!」と感じる魅力があるからですよね。

そこで、ゲームや動画より魅力的な時間の過ごし方を提供してみましょう。

極端ですが・・・

・旅行に行く。

・推しのグッズを見に行く。

・キャンプに出かける。

・釣りに行く。

・家族で料理をつくってみる。

あくまで例ですが、お子さんの趣味に合わせて

いろいろと考えることができます。

我が家では・・・

・お家スポーツ

・みんなでお菓子作り

・みんなで料理

などにハマっています。

まとめ

今回は、お子さんがいるご家庭に向けて

「ゲーム」や「動画」との上手な付き合い方についてご紹介しました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

子育てを楽しみましょう!

それでは!

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