家族で山登りに行きたい。
今年こそは子どもを連れて、山デビューしたい!
でも、実際にどのようなアイテムを持っていったらいいか分からない。
そんなあなたに向けて
今回はお子さんと山登りに行くときに、持って行った方がいいアイテムをご紹介します。
具体的には次の6選。
①おやつ
②水分
③帽子
④タオル
⑤ゴミ袋
⑥リュック
私も子どもが3歳の頃から、山登りを趣味にしています。
もちろん、低山から始めました。
その体験等も踏まえて
詳しく解説していきます。
①おやつ
おやつは、大きく分けて2種類持って行っています。
・あめ玉やチョコなどの糖分系。
・塩分チャージなどの塩分系です。
糖分はエネルギーになり、塩分は発汗等で失われた塩分を補給できます。
何よりも、子どもたちの元気をチャージできます。
山登りの一番の大敵は
子どもが疲れて、ぐずってしまうことです。
「もう疲れたー。」「帰りたい。」「もう歩けない。」と
なってしまうと、せっかくの家族の時間が台無しです。
そこで、スタート地点から山頂まで
こまめに休憩をはさみ、おやつを食べます。
そうすると、子どもたちは驚くほど元気になります。
山登りの準備の際に、自分たちで好きな飴やチョコを選ばせると
なおよいと思います。
②水分
次に水分です。
水かお茶がいいです。
スポーツドリンクもよいのですが、口にベタベタが残るのものは
個人的によりのどが渇く感じがするので、避けています。
そして、大切なのは水筒に入れていくことです。
ペットボトルはおすすめしません。
ゴミになるからです。
おやつと同じように、水分補給もこまめに行いましょう。
ここで、少し話がそれますが
必ずトイレの場所を確認しておきましょう。
山の中には、道中や山頂にトイレが無い山もあります。
最初は、トイレが幾つか設置してある山の方が安心感があるので
山登りに行く前に必ず調べてみて下さい。
③帽子
帽子も必ず用意しましょう。
・陽射しから守り、熱中症を予防する。
・紫外線から守り、日焼けを防止する。
・落石や落下物から頭部を守る。
・虫から頭部を守る。
などなど。安全面で必要なアイテムです。
首まで隠れるタイプの帽子がおすすめです。
ある日、山登りから帰宅すると、首が真っ赤っかになっており
ヒリヒリして、お風呂でもしみるということがありました。
山登りは長時間、外で活動するので想像以上に日焼けをしてしまうということを実感しました。
④タオル
続いてタオルです。
タオルは主に汗を拭くために使います。
汗を拭かずに、放置しておくと
体が冷えて、体温を奪われます。
山ではスタート地点が暑くて、半袖で汗をかく程の気温だったとしても
山頂では、長袖でも寒いということがあります。
タオルでこまめに汗を拭くなんて、当たり前だ!と思われるかもしれませんが
子どもはあまり汗を拭きません。w(うちの子だけでしょうか。)
声かけをしながら、こまめに汗を拭く習慣を身につけると
山登りがさらに楽しめると思いますよ。
⑤ゴミ袋
続いてゴミ袋です。
「ゴミは必ず持ち帰る!」
これは、山登りの鉄則です。
自然を大切にする。
自然を守る。
という環境教育にもつながる考え方です。
「私たち人間が虫さんやどうぶつさんの住んでいる自然に
お邪魔させてもらっているんだよ。」
と我が家では教えています。
おやつのゴミやご飯のゴミは、必ずゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。
子どもは大人の行動を見ています。
これからも、ゴミをきちんと持ち帰る大人の背中を見せていきたいです。
⑥リュック
最後はリュックです。
子どもにもリュックを背負わせた方がいいと思います。
なぜなら「落下防止になるから」です。
ベルトがついているリュックであれば
何かあった時に大人がそのベルトを掴んで助けたり
落下しそうになった時に木の枝にひっかかって助かることができるからです。
また、おやつや水筒、タオル、ごみ袋など
自分の荷物は自分で準備し、管理することも学ぶことができます。
また、リュックサックだと両手が空くので、安全面でもとてもよいです。
まとめ
今回は私の経験も踏まえて
子どもと山登りに行くときの必須アイテムをご紹介しました。
具体的には以下の通りです。
①おやつ
②水分
③帽子
④タオル
⑤ゴミ袋
⑥リュック
どんなアイテムがいいか選ぶのとても楽しいです。
自分に合った山登りアイテムを見つけて、家族で楽しんでみて下さいね。
それでは。
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